免許が有効な国

海外旅行する際、もし現地で車を運転するなら、国際免許証が必要だというのは、運転免許証を所有している人なら誰でもご存知なことだと思います。
この内容は、免許証取得の際の学科過程の履修内容だからです。
しかし、世界各国、国際免許証があれば全て運転できるというものでもありません。
国際運転免許証で運転できる国は、ヨーロッパや北米、中南米なら、ほぼ全域で利用できますが、アジアならインド、韓国、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、フィリピン、バングラデシュ、ラオス、マレーシア、香港、澳門に限られ、アフリカや中東でも、一部の国では有効ではないのです。
日本政府が発行する国際免許証は、形式的にはジュネーブ条約加盟国のみで有効となります。
例外では、親日国として知られる台湾などがあります。
このジュネーブ条約加盟国の間で締結されているのが、道路交通に関する条約(ConventionOnRoadTraffic)というものです。
陸続きで一つ屋根の下を目指した、当時のEC、現在のユーロ圏の国々の主導で、1949年に締結されました。
現在では95カ国が締結国となっています。
その締結国は、外務省、警察庁、警視庁をはじめとする各都道府県警察本部で確認することができます。
ただし、その改正条約である、ユーロ圏主導のもと交通標識等の統一を図った1968年に締結されたウィーン条約には、日本を始め、特に非アルファベット圏であるアジアやアフリカなどの27カ国は批准していません。

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